
リハビリテーション科
当院は、急性期から回復期、維持期までの包括的かつ、継続的なリハビリテーションを展開しています。リハビリテーション科 には理学療法室、作業療法室、言語聴覚室を揃え、スタッフも理学療法士が22名、作業療法士が7名、言語聴覚士が3名、マッサージ師が4名と充実しており非常に明るく活気があります。また、介護保険分野においても訪問リハビリや通所リハビリを通して、高齢者の方が少しでも充実した生活を送れるよう援助することを目標として日々活動しています。更に院外ではスポーツ現場でのトレーナー活動や、地域での健康教室やボランティア活動などにも参加をして、より一層地域に根ざした病院を目指しています。
科長 藤井 保貴

当科では医療という専門的な知識と技術を磨きながら、人が暮らすという社会的な視野も入れて治療に携わることを目標としています。スタッフ一同まだまだ未熟ではありますが、切磋琢磨しながら「プロの仕事」をめざして頑張っています。
理学療法士 中川 智章

理学療法では脳卒中や整形外科疾患などの急性期から回復期、維持期まで幅広くそして積極的に取り組んでいます。痛みに対するアプローチから、歩行をはじめとした各動作能力障害に対するアプローチなどを行い、患者様がより充実した生活を送れるよう援助しています。
作業療法士 向井 知里

作業療法では、身体や精神に障害のある方に対し、その主体的な生活活動の獲得を図るため、作業活動を用いて治療・指導・援助を行うことを業務としています。特に起居動作や食事・排泄・整容などのADL(日常生活動作)の向上を目指しています。また、患者様の機能を最大限に生かし、より充実した生活が送れるよう身辺動作や家事動作の向上、さらには職場復帰を目指した指導・援助を行っています。
言語聴覚士 桜川 隆

言語聴覚療法では、大人子供を問わず、コミュニケーションに問題を抱える方や、お食事の際にお困りの方に訓練・支援を行っています。脳卒中などにより言葉が思い浮かべにくい、ろれつが回らないといった「ことばの障害」のある方や、むせてご飯が食べられないといった「飲み込みの障害」のある方、ことばの発達がゆっくりなお子様が対象となります。このような問題をお持ちの方は、医師または言語聴覚士にお尋ねください。
訪問リハビリテーション

訪問リハビリでは、在宅で生活をされている高齢者や障害者の方の自宅までお伺いをして、機能的な面だけではなく、ご家族への介護のアドバイスなど様々な問題に対して対応しています。時には一緒に屋外を散歩したりすることで、行動範囲の拡大を図り、少しでも活動的な生活を送れるよう、他職種と連携をとりながら支援しています。又、バリアフリーを考慮した住宅改修の相談や指導も行っています。
通所リハビリテーション
通所リハビリテーションでは、要支援者・要介護者の方が在宅において可能な限り、自立した生活を行えるように必要なリハビリテーションを提供しています。その他にも食事や入浴などのサービスや、様々なレクレーションを通して集団の中での活動も楽しんで頂いています。
